MBTIを活用し、自分の思考の傾向を掴んだ
そして前回、INTPあるあるに当てはまらない自分を見つめ直した
ということで今回はエニアグラムを活用し、自分の衝動の原因を探っていきたいと思います

お時間があればぜひ前回の投稿もご覧くださいね
⚠️ 私は心理学やエニアグラムの専門家ではありません
自身の解釈で好き勝手述べているため、間違った知識を共有している可能性があります
全て信じ込まず、疑いながらご覧いただくようお願いします
エニアグラムって?
そもそもエニアグラムって聞いたことありますか?
MBTIについて調べている流れで見つけた人間の性格を9つのタイプに分類する性格診断
のことを指すようです
MBTIは思考・判断のスタイル(認知機能)に着目しますが
エニアグラムは内面的な動機や欲求・恐れに焦点を当てています
つまり、MBTIはどう考えるのかを、エニアグラムはなぜそう考えるのかを表します
実際に診断してみた
今回私が使った診断ツールはこちらです
エニアグラムの詳しい解説につきましては、こちらでは解説しません
概要だけ触れるにとどめますが、ぜひご自身で深掘りしてみてください。
きっともっと面白くなりますよ
ということで私の結果です↓


私のエニアグラムは5w4、次点で9w8であるということが分かりましたね!
エニアグラム解説
上記の結果をもとに、エニアグラムの解説をしていきます
エニアグラムに初めて触れる方には難解な部分が多いと思います
ぜひ一度自分で診断し、解説を読み込んだ上でご覧ください
5w4 「調べる人」と「個性的な人」
タイプ5:調べる人
タイプ5は調べる人と呼ばれ、知識欲と独立心が非常に強いタイプです
世界を一歩引いた位置から観察し、自分だけの解釈を大切にします
自他の境界を認識しており、自分の内部は守らなければならないと考えるようです
wing4:個性的な人
w4がつくことで、情緒的な深みが出るのが5w4
自分の独自性、内面の深さへの欲求が強く
誰にも完全にはわかってもらえないという静かな孤独感が常に背景にあるようです
5w6との違い
5w6は秩序と合理性が強く、安全志向・現実的な視点を重んじます。
外界とのつながりを“戦略的”に保とうとする傾向があり、内的美学より整合性重視。
5w4が知識を求め、それを芸術として表現したいのなら
5w6は知識を求め、それを利用し秩序を求める といった感じになるでしょう
9w8 「平和をもたらす人」と「挑戦する人」
タイプ9:平和をもたらす人
タイプ9は平和をもたらす人と呼ばれ、調和欲と自己消失の傾向が特徴的なタイプです
他者との摩擦を最小限にしようとし、穏やかな世界の中で安心感を保とうとします
周りを見て、その中に混ざり静かに存在するようつとめています
wing8:挑戦する人
w8がつくことで、人に流されない強さが加わったのが9w8
他人の顔色を窺って行動しているように見えるが、実はかなり頑固
主張はしないけど、自分の中に芯を持っているようです
9w1との違い
9w1は理想と良心が強く、正しくあることに重きを置きます
自分にも他人にも厳しくなりやすく、誠実で抑制的。
9w8が人と対立するくらいなら、自分の言いたいことは言わなくていいのなら
9w1は人と対立しないために、自分の言いたいことはきちんと伝える といったタイプでしょう
なぜ知りたいのか
自身のエニアグラムについて理解することができれば、
今回のタイトルにも入っている「なぜ知りたいのか」を説明することができいます
INTPである私は、とにかく知ることが好きで、新しいことを知り、考えることに執着しています
では、その知りたい欲求は同じINTPでも人によって微妙に変わってきます
私の5w4、9w8という結果を合わせて考えると以下のようになります
- 世界の中で安心して存在するために、知識を使って壁を築きたい(タイプ5)
- 他の誰とも違うことを証明するため、知識を使って個性を表現したい(Wing4)
- 自分だけの宇宙を作りたい、誰にも触れられない芸術的空間を作り出したい
- 安心して存在するために、世界との摩擦の原因を理解したい(タイプ9)
- 本質に迫り、自分の軸を確立したい(Wing8)
- 世界と自分を壊さずに繋ぐために理解したい
→「知る」ということが、私にとっての表現であり、防御であり、調和であるから。
だから私は知るということに執着し、さらにもっと知りたくなる
これが私の知りたい衝動の要因だと考えます
最後に
今回はエニアグラムについて調べ、自身の衝動がどこから来るのかを知ることができました
宇宙船がどう飛ぶのかを教えてくれるのがMBTIなら、
宇宙船がなぜ飛び立ったのかを教えてくれるのがエニアグラムです
そして次回は、ビッグファイブという「航行の癖」についてお話しする予定です
その宇宙船が、どんな風に飛びがちなのかを見ていきます
皆さんもぜひ、MBTIやエニアグラムを通してさらに詳しい自己分析をしてみてくださいね
また次をお待ちいただけると幸いです
コメント